クランク氏もこんにちは
写真を撮る心の余裕がありませんでした。
急いでエンジンを分解したので,もうクランクの写真です。
クランクピンナットを緩めてフライホイールを外すと,次の方がこんにちはです。
擦り傷だからヘッチャラさ...。なわけナイさ!!
コンロッドを外すと,またまた,こんちにちは。
何このキズ!?もう慣れましたけどね...。
診断結果は,バルブガイドシールがダメになり,エンジンオイルが燃焼室に入り,白煙モクモク→
ピストントップのバルブリセスにカーボン堆積→ピストンとリアEXバルブがヒット→さらなる白煙モクモクに我慢できず,こんにちはのクランク氏という訳です。
セルでエンジン始動を確認した時,重たく苦しそうに回るわけだと理解できました。
フライホイールワッシャー、コンロッド,その他パーツを要交換しクランクリビルドです。
白煙が出ているのにそのままにして乗っていると最悪の場合,こんなことが起こります。
乗りっぱなしノーメンテのハーレーエンジンは程度の差も有りますが何かしらトラブルが発生します。
こんなの見てしまうと少し気落ちしますが大丈夫です。
修理すれば,元気なSHOVELエンジン復活です!!
ツーリングでも安心・安全なショベルを目指してオーバーホールを続けます。