ハーレー用 オイルタンクの加工
ハーレー用 オールドパウコ リジット用オイルタンクです。
今回のカスタムには持ってコイなクロームメッキのヤレ具合。
でも、ここでちょと問題が2,3有ります。
ハーレー特有の振動でステーの一部が破損していることと,
リジット専用かつ,エレクトラグライド等のセルスターターを搭載した
アーリーショベルのプライマリーカバーとセルモーターを
そのまま利用する今回のカスタムには本来,取付ができません...
が...今回はこれをベースに取付できるよう加工します!!
何で,どうして?リジットのカスタムなら、オープンプライマリーの
キックオンリー、セオリー通りでイイんじゃないの?
私も迷わずオープンプライマリーを装着していました。
オールドハーレーの世界でいま主流のカスタムで,私も好きなカスタムです。
憧れのオープンプライマリーにしたいんです!と相談され,
お客様と楽しくオープンプライマリーを取り付けてきました。
しかし...
私、腰と右足首の状態が長年のバイクライフでいろいろありまして
正直、キックオンリーが辛いときあります。
更には、オープンプライマリーにする過程で破棄されていく
当時物のハーレー純正パーツ ,プライマリーカバーやセルモーター,
その他のパーツ等々...整備してて何か複雑な気分です。
2016年現在、ハーレーのカスタムパーツで
販売されているオイルタンクの中からポン付けで使えるモノをとも思いましたが,
今回のカスタムはあえて手間のかかる方法で製作します。
オイルタンク裏側からの写真。
フレームに止めるステーの一部が欠損。
オイルタンク側のチェーンカバーを取り付けるステーが、
セルモーターに緩衝するので取外しました。
溶接されていたステーの裏側は大抵サビてます。
後でキレイにしときます。